2014/12/22~USD/JPYドル円)展望

ルーブル暴落、原油安を受けた世界景気低迷懸念で乱高下した先週でしたが、ドル円のAB=CD売りパターンは、AB=CD93%までの下落に留まり、そこからのFOMC後のスピード戻しは、年初高値からの61.8%までリトレースメントしました。

・12/11高値        → 119.54
・AB61.8%リトレースメント → 119.48
・12/19終値        → 119.47

週末は、この119.48~119.54円近辺を少し超えたあたりでのもみ合いでクローズとなっています。
ここから、さらに高値更新があるとしても、先週からの6円の調整をもって、スピード調整は終了したと見立てるのはあまりにも早計でしょう。

 

先週の61.8%までリトレースメントが、新たなAB=CD売りパターンのBC調整派に過ぎないなら、あと、7~8円の調整があってもおかしくないという意識を持つ。
年内のディールは終わりとして、来年からは、短期でショートのエントリーのタイミングを見計らう。

 

USD/JPy 1h AB=CDパターン
1h

原油安が円安デメリットを補うか。
イエレン議長の利上げ時期についての、言葉の絶妙なコントロール。
ルーブル危機の再来は円買いをもたらすか。など、

不確定な要素から未来を推理するよりは、まだチャートから未来を推測するほうがいい。

では、逆に、先週の61.8%までリトレースメント上昇がさらにエクステンションして戻してくる場合は、AB78.6%,88.6%を目処とします。

一般的なフィボナッチ・リトレースメントではあまり馴染みの無い、

78.6%
88.6%
113%
127%

という比率は、
二番底、二番天井からのリバースによる転換シグナルをルール化したものでもあるハーモニックトレーディングでは、61.8%,161.8%のフィボナッチ・ナンバーの次に重要な比率でもあります。

0.786 = 0.618の平方根

・0.886 = 0.618の4乗根

・1.13 = 1.618の4乗根

・1.27 =1.618の平方根

これら4つの比率は、全て61.8%,161.8%に対する平方根、4乗根でもあります。
二番底、二番天井に近いチャートでは、常にこれらのポイントで、長い髭をつけて反発するか、あるいはスラストで突き抜けるかだけを注視しています。

USD/JPY 4h AB=CDパターン
4h