2014/11/7 ハーモニックパターン応用編~BAMM

「現在のトレンドが延長するのか、反転するのか。」

それがトレードのうえでの命題なわけですが、
「Harmonic Trading:Volume Two」で、「BAMM」という概念について解説されています。


「BAMM」とは、「Bat Action Magnet Move」の略で、日本では「ハーモニック・トレーディング(Harmonic Trading)」の情報が少ないこともあり、正確な定義は間違っているかも知れませんが、
ハーモニックパターンで、CD波がBの頂点を超えたなら、磁石にひきつけられるように、ガートレーパターンやバタフライパターン、the Batパターンを作りに行くだろうとして、XA波からの50%~88.6%のターゲットを狙うという戦略であると勝手に解釈しています。

つまり、ハーモニックパターンが完成してからトレンド転換を狙うのではなく、これから形成するであろうハーモニックパターンを先読みして、それをトレードに生かすという戦略です。
これは、同時に、ストップポイントを明確にもできるという利点もあります。

例えば、AB=CDパターンになると思いきや、AB=CD100%に到達せず、C波の頂点附近で反転→AB=CDパターンは不成立=バタフライパターンやthe Batパターンになることを示唆。
しかし、そのバタフライパターンやthe Batパターン内も、AB=CDパターンを包括され形成されるという事実。

要するに、

・全戻し(100%リトレースメント)したなら、そこから押し目を作るか、ダブルトップ(ボトム)になるか。
・二番天井(底)を形成したなら、C波の頂点をブレイクして、ダブルトップ(ボトム)になるだろう。

というように、未来のチャートにあたりをつけると。

bamm1

bamm2

bamm3

 

図表で言えば、「BAMM TRIGGER」という部分が、Bの価格をブレイクしたことがトリガーとなっていることが分かります。
小生が、ZUP等のMT4インジケーターを表示しながらも、自分でグラフィックソフトで書き足していいるのは、この未来のハーモニックパターンをイメージして描画するためです。


「Harmonic Trading:Volume Two」では、さらにRSIも併用して、「RSI BOMM」というものについても解説されていますが、こちらについてはまだ研究しきれていません。


さて、先週末の雇用統計を受けたドル円を見ると、1時間足で「レクタングル(長方形)」を形成。
2度の下落時のスピードが速かったため、ほとんど長方形になっていますが、この「レクタングル」も、つまりはAB=CDパターンにあり。

もっと大雑把に言えば、ダブルトップともカテゴライズされるでしょう。

ここからの戦略としては、114.0円まで下落して、綺麗な「レクタングル」を形成。
そこから38.2%程度の押し目で上昇を試しつつも、
先週の114.05円を割ったなら、短期下降トレンドへ転換。
114円でサポートされるなら、再度上昇。

というところでしょうか。
114円が分水嶺。


USD/JPY 1h
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