2014/10/20 【テクニカル分析】UUSD/JPY(ドル円)-107円の攻防

先週末のドル円は、短期上昇トレンドの根拠となった、【4時間足チャネルラインの上限】、【ハーモニックパターン形成予測】により、106.93円まで上昇。
ターゲットとしては、反転ゾーンと見立てた106.82を若干超えたので、あらためて、ここからチャネルラインを明確にブレイクしてさらに上昇するのか、あるいは下降トレンドへの反転となってくいのかを推理していきます。


直近の主要高値である10/1の110.07と、直近の安値10/15の105.19に対する38.2%リトレースメント107.05円
ハーモニックパターン(ガートレー222パターン)から、AB141%エクスパンション107.06円


このように、直近トレンド方向でのリトレースメントと、反転後のエクスパンションの接近したポイントを、ディナポリ理論で「アグリーメント」と言い、強力なレジスタンスラインとなります。
よって、まずは107.05~107.06を、上昇時のレジスタンスとします。

同様に、複数のフィボナッチリトレースメントによるフィボナッチポイントが接近した部分は、「コンフルエンス」と言い、目標値の重要なポイントになります。

107.05~107.06を損切ラインとし、ここを突破された場合は、50%,61.8%リトレースメントのポイントをターゲットとして押し目売りのタイミングをはかることになろう。


USD/JPY 1h
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USD/JPY 1Day
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また、日足では、スラスト(8本以上のローソクが、3*3DMAを抜けていない状態。)を形成中。
もう少しで3*DMAにタッチすると見られるので、3*3DMAにタッチしたなら、「シングル・ぺネトレーション」となり、38.2%近くのリバーサルに警戒ですが、すでにほぼ38.2%まではリバーサルしたので、ここからの注目は「ダブルレポ」になるのかならぬのかという点。

「ダブルレポ」は、10営業日以内に、3*3DMAを2度貫通した場合、トレンド転換になるという、ディナポリの手法の一つで、ダブルトップ・ダブルボトムを、DMAと時間軸からさらに細かく定義したメソッドです。
理想は、3~4営業日以内に、3*3DMAを2度貫通することとされていますが、明日以降、3*DMAにタッチすると思われ、そこから二番底を試しにいったあとに再上昇し、3*3DMAを2度目の貫通をしにいく場合は、トレンド転換(上昇)に注意すべき。

USD/JPY 1Day
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このように、ハーモニックパターンと、ディナポリの理論は、どちらもフィボナッチ級数をベースとしているため、非常に親和性が高いといえるでしょう。
例えば、「ディナポリレベル」とは、フィボナッチエクスパンション61.8%,100%,161.8%のレベルをターゲットとますが、これはハーモニックパターンのAB=CDパターンと同質のものです。
一目均衡表のN波動、エリオット波動では、5-3-5のジグザグ波にあたります。

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