103.78の攻防

ヘッジファンドの参謀であり、テクニカル分析における第一人者として広く知られているトム・デマーク氏が、昨年秋に、米国株式市場の暴落予言記事を載せています。

http://www.businessweek.com/articles/2013-10-14/hedge-fund-chart-guru-tom-demark-sees-dark-days-ahead
「2012年5月から現在までの期間を対象としたダウ・ジョーンズ指数チャートは、1929年の株式市場の暴落に至るまで、ほぼ正確に追跡しているようだ。」

 

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トム・デマークが持つトレーディング・コンセプトは
「マーケットは、長期的にはファンダメンタルズが支配するが、短期では心理が支配する。」というもので、マーケット・タイミングを100%信じたテクニカル分析を土台としているそうです。

彼の開発したテクニカル手法の一つ、TDシーケンシャルは、四本のローソク値の関係性からトレンドの終焉と新たな トレンドをみつける非常に有効なテクニカル分析で、
公式のMT4インジケーターは数10万円するらしい。
公式ではないTDシーケンシャルのMT4インジケーターもあり、試してみたことがありますが、正直使い勝手が分からず実戦では使用したことがありません。

さて、

本日102円にタッチしたものの、1時間足、4時間足チャートとも、前回高値(105.32)から前回安値(102.84)の38.2%近辺までリバーサル中。
38.2%リトレースメントにあたる103.78を明確に上抜けできるどうかの分岐点になっています。

この103.78という値は、昨日までやはり分岐点としていた12/23の安値103.76円と、奇しくもほぼ同値。

1時間足のAB=CDパターンによるリバーサルも、103.58円で達成。
現在CD波は、ABの121.5%まで拡張中で、このまま103.78を抜けていくと、また上昇基調に戻るとも見立てられ、抜けないならさらに下押しありと見て、
まさに現在、103.73円と分岐点に近くなってきたので、ここからの動きで今後の流れを見極めます。
読めない場合は、参加せず。

1時間足
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ドル円4時間足
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 本日のBGM