短期上昇トレンドは、12月第1週まで続くか?

現在のドル円は、2012/2月を起点としたエリオット最終5波の、内部波動3波目という、一番利益を出しやすい上昇波動のさなかにあると思われます。

 

フィボナッチは、一般的にはある起点から61.8%戻しなどのように、価格軸で適用されますが、フィボナッチタイムゾーンなどのように、時間軸でも適用させることができます。

一目均衡表にも時間の概念がありますが、AB=CDパターンでもABとCDを形成した時間は同じほうが望ましいとされています。
例えば、ABが10本足で形成されたとしたなら、CDもそれに近い10本足で形成されるのが理想という具合です。

例えば、「ドル円展望(2013/11/25~)」で、今週の11/25に高値を更新するという推理を立てたのは、
4時間足の主要な安値と高値のフィボナッチエクスパンション161.8%にあたる価格軸時間軸とも、11/25でクロスしていたからでした。

これをふまえて現在の4時間足を解析していくと、3-1波と3-2波を100%として、3-3波内部の主要な安値と高値は、1.3820.618というフィボナッチがポイントになっているのでは?という推理もできます。
これをもとに未来を予測するなら、3-3波は、3-1波とほぼ同じ時間軸で推移し、12/6~7頃に一旦底をつけるか?とも推理できないでしょうか。

丁度、12/6日は、11月米雇用統計の発表日でもあります。
しかも、10月の発表分の下方修正の可能性もあり、テーパリング時期決定に多大な影響を持つ指標でもあります。

20131128

 

ただし、その推理が当たったとしても、そこが来年4~5月に向けた円高への下降トレンド変換になるのか、ただの調整になり、そこから来年に向けまた上昇トレンドが継続するのかは、現時点では自分はまだわかりません。

エリオット波動論、ハーモニックトレーディングとも、ルールが厳密です。
一見、ルールにガチガチに縛られた理論は、絶対は無い相場では無力と思われる向きもあるかも知れませんが、特定のテクニカル手法が優れていると言うわけではなく、一定のルールに基づき、機械的に解析を続けることができれば、使用するのが、移動平均線だろうと、GMMAチャートだろうが、オシレーターだろうが、何でもいいとさえ思っています。

その理論が明確であればあるほど、目標とした推理ターゲットが外れたり、推理と逆行しても、機械的に損切りすればいいだけなので。
そういう意味で、エリオットでは、フェイラーと言い、未達成、つまり失敗ということを定義したのはすごいと思ったりしています。

 

よく、アナリストでさえわからないのだから下手な予想などせずに、ただトレンドに乗って順張りすればいいというようなことが言われますが、
それが例え外れようが、ある程度のゴールが見えていないで、ただトレンドに乗って利益を出せるのは、トレンドが一方通行の時勢の時だけではないのでしょうか。

 

鯛焼きの一番おいしいところをいただいたはいいが、頭まで食おうとした挙句、せっかく美味しくいただいたアンコを全て吐き出しては意味がないです。

 

新興株やデイトレードがブームになった頃には、黙っていても上げ続ける株を、高値掴み高値離しの手法で買い続ける手法で、多くの億トレーダーを生みました。
小生などは、億稼ぐどころか、兎に角、連続ストップ高の銘柄や仕手株を好み、担ぎ上げられて失敗したパターンです。

まぁ、偉そうなこと書きましたが、全て失敗を繰り返し、今現在も失敗を繰り返している駄目な自分自身への戒めです。

 

ちなみに、競馬の予想理論で、タイム理論だけを信じている者も、血統だけを研究する者も、オッズだけ解析する者も、大数の法則では、約20% 弱の馬連的中馬券にありつくことができるように胴元(JRA)に完全コントロールされていますが、ゲーム理論的に言えば、この約20%という期待値は、ギャンブルに参加したくなる人間心理の確率を数値化したものだと言われています。