水星逆行から見る、来週の展望(2015/1/19~)

「Less is more.」(少ないほど、豊かである)

これは、ドイツ出身の建築家ミース・ファン・デル・ローエが提唱したミニマリズムで、
「付け加えたり飾り立てたりするよりも、減らしたり、シンプルにすることのほうが難しい。
省略の美。少なくする事で、質があがる。」
という、「シンプル」を哲学化した思想です。

 

さて、来週は、1月22日のECB理事会、ギリシャ議会選挙と、ユーロに関わる大きなイベント週となりますが、スイスフラン上限撤廃により、ECBのQE(量的緩和)は極めて可能性が高いとされています。

それによって、考慮しなければならないことは多岐にわたるものの、

・ECBのQE(量的緩和)の実施か否か?。
・そして、その量的緩和の規模と期間は?
・それによる、市場(株価、ユーロ、ドルは?)の反応は?

こういう推測は、結局予想にしか過ぎないので、あくまでもチャートのミリマリズムで推理していきます。

来週1/22は、は、ECB理事会とともに、「水星逆行」に突入します。

★2014年の水星逆行期間

・2014/2/7~2/27
・2014/6/7~7/1
・2014/10/5~10/25
・2014/10/5~10/25

★2015年の水星逆行期間

・2015/1/22~2/12
・2015/5/19~6/12
・2015/9/18~10/10

 

水星逆行期間は、一般的に、金融・商品の方向性が不安定になると言われ、逆行開始日の前後1週間以内に、中期サイクルで、天井あるいはボトムをつける確率が約70%と言われています。

下記は、過去1年の水星逆行期間中のドル円と、ユーロドルチャートですが、高確率で水星逆行期間に天井、ボトムをつけていることが分かります。

USD/JPY  1Day
uj

 

EUR/USD  1Day
eu

その天井、ボトムは、ドル円とユーロドルで反対方向のコントラストを見せていますが、今回はどちらも短期で下降トレンドで水星逆行期間中に突入。
ECBのQE(量的緩和)のありやなしやに関わらず、どちらにしても大きな動きが見込まれるため、例えば、ドル円でいえば、水星逆行期間中にもし安値を更新するような下落があれば、当面はそこが底値になる可能性が高く、逆もまたしかり。

一番厄介なのは、急落と急反発により、「ハーモニックパターン通りのターゲットには達した。しかし、利食いのタイミングを逃した。」ということに注意。

「髭を制す。」
スイングよりは、短期でのエントリーが多くなろう。