ドル円4時間足AB=CDパターン分析

AB=CDパターンは、あらゆる波動論の基本でもあるので、今一度復習しておきます。

・一目均衡表ではN波動、
・エリオット波動では1サイクル(5+3+5波)

と言い、ABとCD波の値幅や時間が同じになる状態を指します。

ハーモニックトレードにおけるAB=CDパターンでは、さらにそのガイドラインをフィボナッチ比率により明確化しており、
CD波動がどこまで伸びるかは、AB波に対するBC波のリトレースメント率に関係があるとしています。

Cポイントのリトレースメント    BCのエクスパンション

0.382                 2.4 or 2.618
0.50                  2.0
0.618                 1.618
0.707                 1.41
0.786                 1.27
0.886                 1.13

abcd

 

その比率は、フィボナッチ比率であることが理想で、
いわゆるフィボナッチエクスパンションです。

理想のAB=CDパターンは、BC波のリトレースメントが0.618だった場合、CD波はBC波の1.618倍になるというものです。
つまり、0.618×1.618=1 なので、
AB波=CD波とは同じ値幅、要するにAB=CDとなります。

直近のドル円4時間足チャートが、ちょうどいいサンプルになります。

20131225_3

赤ラインのAB=CDは綺麗なAB=CDパターン。
BC波のリトレースメントは、少し深めの76%戻しであったことからも、AB波と同じ値幅100%まで上昇後、そこで綺麗に反発しています。

続いて、現在進行中の青ラインは、
BC波のリトレースメントが0.382だったので、ここからAB=CDパターンをつくりに行くとも推理できます。

先週、赤ラインから続く「スリードライブス」と推理し、青ラインB波までの上昇を推理しました。
しかし、スリードライブスの場合、それが感性すると下降転換することになってしまうこともあり、そこで103.60円で反発するかどうかに注目していたわけですが、
ここ数日の動きを見ると、上昇基調は変わらないと見て、
「スリードライブス」で3段上げしたというより、2度目のAB=CDパターンを作りにいったとみます。
これが時間が経過すると、上の時間足ではガートレーやバタフライパターンを形成していくことになるのだと思います。

今週、103.86円を明確に割り込まず、38.2%という浅い調整なので、CD波の値幅はAB波の100%以上まで拡張していくことも推理でき、これは変形AB=CDパターンになります。

これらを踏まえると、106円を目指した予想チャートになります。

 

変形AB=CDパターン

h10

本日のBGM
jazzyな夜に