ドル円展望(2014/5/5~)

5/2雇用統計発表のドル円の動きをおさらいしてみます。

下記に示す表は、今年2014年の雇用統計発表後の価格の振れ幅と、その後のトレンドがどうなつたのかをまとめたものです。

 

雇用統計発表後30分の値幅

非農業部門雇用者数(前月比) 発表30分後クローズ値
予想 結果 前月修正 ↑ 触れ幅 ↓ 触れ幅
2013/01/04 15.3 15.5 16.1 1 47 V字
2013/02/01 16.5 15.7 19.6↑ 34 2
2013/03/08 16.5 23.6 11.9↓ 73 1 トライアングル
2013/04/05 19.0 8.8 26.8↑ 48 36
2013/05/03 14.0 16.5 13.8↑ 116 0
2013/06/07 16.3 17.5 14.9↓ 102 66
2013/07/05 16.5 19.5 19.5↑ 100 -1
2013/08/02 18.5 16.2 18.8↑ -1 102
2013/09/06 18.0 16.9 10.4↓ 14 94  → 50%RT
2013/10/04 18.0 発表延期
2013/11/08 12.0 20.4 16.3↓ 11 0
2013/12/06 18.5 20.3 20↑ 40 5
2014/01/10 19.7 7.4 24.1↑ 34 30
2014/02/07 18.0 11.3 7.5↑ -34 101 V字
2014/03/07 14.9 17.5 12.9↑ 82 3  → 50%RT
2014/04/04 20.0 19.2 19.7↑ 9 43
2014/05/02 21.8 28.8 53 0 V字

V字やトライアングル、50%RTと記述しているのは、上触れ下触れしたものの、クローズまでに戻ったケースをパターン分類したものです。

 

雇用統計発表後~翌週

前週クローズ値 翌週クローズ値 雇用統計発表後~クローズ
2013/01/04 88.14 89.17 1.03 75pips下落するも4時間半後76pipsV字上昇
2013/02/01 92.78 92.67 -0.11 44pips下落するも7時間後99pips上昇
2013/03/08 95.98 95.28 -0.70 74pips上昇するも4時間後88pips下落
2013/04/05 97.52 98.33 0.81 36pips下落するも7時間後203pips上昇
2013/05/03 98.95 101.58 2.63 48pips上昇するもそこが天井
2013/06/07 97.53 94.05 -3.48 67pips下落するも2時間後279pips上昇
2013/07/05 101.18 99.16 -2.02 99pips上昇 →
2013/08/02 98.92 96.21 2.71 2時間後126pips下落
2013/09/06 99.09 99.36 0.27 1.5時間後121pips下落 → 50%RT
2013/10/04 97.45 98.55 1.10
2013/11/08 99.04 100.16 1.12 2時間後98pips上昇
2013/12/06 102.86 104.27 1.41 6時間後102pips上昇
2014/01/10 104.06 104.27 0.21 34pips上昇するも1.5時間後159pips下落
2014/02/07 100.25 101.79 1.54 101pips下落するも2時間後110pipsV字上昇
2014/03/07 103.29 101.29 -2.00 82pips上昇するも4.5時間後64pips下落 → 50%RT
2014/04/04 103.24 101.31 -1.93 9pips上昇するも8時間後92pips下落
2014/05/02 102.12 53pips上昇するも2時間後89pips下落

次に示す表のうち、紫部分は、今回と同様に、「雇用統計発表後に上昇したものの、クローズまでにその上昇を打ち消し1円近く下落」したケースです。

雇用統計の発表を受けて大きく下落した翌週は、過去2度とも2円近い下落。
まさに前月は、やはり過去の失業率からの推理で「5日間で2円近く下落」するという見立て通りとなつたわけですが、その後はひとまず上昇しています。

 

前回の記事で、「102.91円を明確に超えるか」、「大きい上髭で反発するか」に注目としましたが、
今回、103.0円で大きい上髭をつけて反発したので、雇用統計の上触れで一瞬にして、買いシグナルのバタフライパターンを完成させ、売りパターンに入ったと見立てます。

上昇基調の時は、この逆で、一瞬で売りパターンのハーモニックパターンを形成するも、その後強い反発で、すぐ買いシグナルに転換してしまいます。
現在は、これとは反対のパターンなので、こういうトレンドの時の手法は、やはり、上げたら戻り売りのスタンス。

さて、GW小旅行と、ビジネスが多忙のため、GW中はしばらくお休みします。