ドル円テクニカル分析 2016/6/20~

今週、6/16に日銀金融政策会合の現状維持を受けて、年初来安値の103.55円をつけたドル円。
小生がトレードに復帰したここ数ヶ月、ずっとターゲットと公言していた104.0円に到達したので、全ポジションを決済、出金した。

この104円ターゲットの一番の根拠だったのは、週足のハーモニックパターンで、the Batパターン88.6%リトレースメントであったことです。
XA78.6%~88.6%が、昨年6月からの円高トレンド転換の下値目安なりますが、4月の日銀ショックでXA78.6%の106.12円近辺でもある106円割れにタッチしたことで、先月5月は6円近い巻き戻しとなりました。

106円割れで勝利し、一度決済後、次なるショートのチャンスを狙うとしてきましたが、それでも先月は109円あたりから踏み上げられても、公言したとおり、104円に下落するまでは無限ナンピンをし続けました。
ターゲット104円としたのは、XA88.6%の103.62円のしっぽをくれてやるという意味での104円だったので、今週の安値103.55円は、まさに、ハーモニックはターンの反転ゾーン下限の103.62円ほぽビタリの位置でもあります。

5月は数百万円踏み上げられましたが、6月の雇用統計、FOMC、日銀金融政策会合で、ご覧のとおりの結果をイメージしていたので、全く不安はなし。
無限ナンピンという無謀な戦略なので、シナリオが外れれば損切りするだけであるし、逆にシナリオが正解なら、数倍のリターン。それをあまんじての勝負なので、もし損切り(113円超え)になっていても悔いは無しと、両建てなど多少のポジション調整はしたものの、見事6円近い戻しをこなし、最大で5倍近いナンピンにまでなっただろうか。


■3月 イエレンFRB議長のハト派発言で、6.16円下落
■4月 FOMC利上げなし、日銀金融政策会合現状維持で6.33円下落
■5月 
■6月 雇用統計悪化、日銀金融政策会合現状維持で7.89円下落


6円以上の下落をしたこれらのタイミングで、全て大量のショートポジションを仕掛けていたので、この春のディールという名のギャンブルは、過去20年の株、FXの負債がプラスに転じるというレベルの、かなりのパフォーマンスとなった。

自分の人生の中でひとつの戦いが勝利で終えられたので、このような無謀なトレードは一旦休止する。
それは、誰もが注目している、来週に迫った英国のEU離脱国民投票という、為替に大きく関わる大イベントがあるからでもあります。
しかもそのタイミングで、ポンドドルも、ドル円も、チャートの大きな節目に到達し、ここから上下どちらに大きく動いてもおかしくないところだからです。


USD/JPY 週足
usdjpy1w


104円ターゲットを達成し、想定以上の利益を確保したので、ここは手を出すべきタイミングにあらず。
スプレッドは異常に広がるのは勿論、レバレッジも制限され、サーバーが落ち、まともに約定できるかもわからないような相場。
自分は、リーマンショック前に一度退場しているので、リーマンショックはリアルタイムで体験していないが、ユーロやポンドを触っていた時代、数分で数円単位の急落で、勝っていて決済したくともサーバーに繋がらず約定できない恐怖は味わいたくない。
先日のスイスフランの暴落のように、国内業者だと、指値を入れていてもすべって約定されないこともあるようだし、下手をすると追証になる。


ここで、週足のthe Batパターン完成により、一旦リバーサルするとなれば、最低でも7円以上(38.2%)の巻き戻しで111円を超えてくる可能性もある。
ただし、ここから円安トレンドに復帰するわけでもなく、円高の5 年サイクルで、また100円割れを目指してくるなら、またしばらく、ポジジョンはとらないことになろう。
(2011年10月から起算すると、今月は、5年サイクルの前後4ヶ月にあたる。)

今週末の、ミセスワタナベ(日本の個人投資家)の仕掛けによる、EU離脱回避を見越したポンド円の買い上げが、国民投票の結果を受けてどうなるかじっくり見物したい。
もちろん、ノーポジションで。

 

最後に、何の参考にもならないですが、
若かりし数十年前、数百万の借金持ちの身で、さらに、サラ金で借りた数百万を資金に株、FXで全部溶かした小生からの忠告。
まだ、ライブドアショック、リーマンショック前夜のことである。

■海外FXのハイレバレッジであろうと、常に7~10円逆行にも耐えられる、余裕あるポジジョンを取る。

・逆に、真の勝負時にはハイレバレッジで勝負をかけることきができる。

■デイトレードで、短期の20~50pipsの動きを5割以上の確率で的中できる優位性を持つ戦略を持ち合わせないなら、短期の動き(ノイズ)についていくことは、損切りを繰り返すだけになる。

・運よく丁半博打で勝ち続けたとしても、ルールを厳守し続けたとしても、必ず想定外のドローダウンというものがあるから、デイトレードで勝ち続けるには天才的な才能が必要。しかし、そんな天才的な才能があれば、デイトレードなどする必要が無い。


■常に中期的トレンドを見て、決済するターゲットのレートと、損切りのラインをイメージし、そのラインは厳守。
シナリオが外れれば潔く損切りできるし、値頃感だけで適当にエントリーしない。

結論は、「短期トレード」、「ハイレバレッジ」は、資金力が無い者の希望に見えるが、実はそうではない。
つまるところ、当たり前の結論としては、初心者向けの投資本でよく書かれているような、至極当たり前の結論となる。

■余裕資金で投資すること

常に、最悪のシナリオの場合になった場合のリスクをイメージして、そのうえで万が一、それを失っても痛くない額だけを投資せよ。


■優性のある戦略を持ちて投資に参加すること。

努力すれば夢は必ず叶うなんてことは無い。
ただし、正しい方向で、正しい努力をすることで、優位的に夢に近づくことは可だ。それこそが「戦略」というものだ。

結論。参加するなら、優位的な戦略と資金。
これに尽きる。これがないなら参加すべきものではない。

どんなギャンブルでもそうですが、

・もう3000円しか無いが、パチンコで勝とうとして毎日3000円負け続ける
・競馬で、資金がないので、百円単位で高配当の3連単だけを買う


という行為は、勿論、戦略も糞も無い、ただの人生の暇つぶし、無駄金使い、負の連鎖であり、金持ちはさらに金持ちに、貧乏人はさらに貧乏になるというスパイラルに陥ることになる。

資金が少ないほど、1つの失敗さえ許されないという高いハードルがあります。それにメンタルも。
何度かの失敗をも許容できるためには、やはり資金が必要です。

自分の人生がうまくいかないと、全てを政権のせいにして、共産主義に傾倒する、頭の悪い人間がいます。

「資本家は敵。国民の全ての資産を国で管理して分配しろ。」
「人間は平等だから、頑張ってる人も、頑張らない人にも、平等に資産を与えよ。」
「安倍死ね。日本死ね」
 ↑
こういう思想に染まるような下等人間になってはいけない。

見つけ次第、叩き斬れ!

もし台湾人が東京都知事になったら、日本出て行くわ。