どうでもいい、競馬と相場のパターン認識論の話

閑話休題

上下どちらのパターンの可能性も推理することが多いですが、FBI心理捜査官じゃねぇんだから、そんなの意味ねぇじゃん。と思われる人もいるかも知れぬので、相場とは関係ないですが、どうでもいい自分の過去の生業について。
手法的には今とやっていることはさほど変わりません。


己の推理を俯瞰で見ることは大事です。
ひとつの推理にとらわれると、我田引水ならぬ、我田引線になり、自分の都合のいい解釈に偏ってしまい、そのたったひとつの推理が逆行した際にてんぱってしまいます。

小生は、かれこれ数十年前に、競馬の解析(予想)を生業としていた時期があります。
単行本を数冊上梓させていただいた他、月刊誌数冊にコラム連載、ダイヤルQ2、FAX予想等をしていました。

ジャンル的には、今と同じで、競馬の出馬表の「パターン認識」です。
競馬は、結果が全てあらかじめ主催者によってコントロールされているという陰謀論からなるわけですが、
検証を重ねるほど、それを実感するとともに、絶対に勝てないと認識させられることになります。
胴元が結果を絶対的にコントロールしているギャンブルで、恒常的に勝てるはずがありません。

当時のコラムと言えば、まだ20代のガキだった勢いで、

「ジジィの無能予想家は引退しろ」

「外れ予想は、己のセンズリ姿だ。キンタマ魂で馬券を撃て」

「3秒前の過去を捨て去りながら生きるのは格好いいようにも見えるが、後ろを振り返らない(反省、検証をしない)者に明日は無い。」

 

と、「釣り馬鹿日誌」の浜ちゃんよろしく、全く競馬とは関係ない戯言に罵詈雑言毒舌コラムに終始するというありさま。

競馬のパターン認識では、等差数列、並列、対象という要素がよく使われていました。(現在は検証してしいないので知りません)

■例えば、G1レースのトライアルレースの結果が、

1着-2着-3着  2-7-12番
1着-2着-3着  5-10-15番
1着-2着-3着  7-12-17(16頭立ての場合巡回して1番)

※1着~3着までの馬番の間隔が、全て5頭間隔。(等差数列)

■例えば、
・馬番2-3番で、特定の2頭が並列 → 2つ隣の5番が1着(2着)
・別のレースで、また馬番5-6番で、特定の2頭が並列 → 2つ隣の8番が1着(2着)

■例えば、
特定の2頭が出走した場合、その2頭の位置間隔の中止に位置する馬番が1着(2着)

などなど。

今でも、同じ種牡馬や厩舎などが、レースの出馬表で対象に配置された場合、(16頭立てのレースなら、2番と15番)どちらかが馬券になる確率はそれなりにあると思われます。

今、相場でやっている、特定のパターン出現時の、将来的予測行為として、特定パターンの引き出しを多く持つという意味では、競馬のパターン認識(出馬表解析)と同じ作業です。

推理が、たとえ惜しかろうが、外れた時点で賭けた金は「含み損」ですら無く、1円も戻ってこないという意味では、デイトレーダーより、ストイックさが必要とされるかも知れません。
そのリターンは、リーマンの5倍以上努力、研究して、リーマンの年収近くまで稼げたら御の字、というリターンの低いものです。
まぁ、ただの賭博ですから。

 

我が家には昨年まで、約3000冊の本がありました。
競馬の仕事はもう10年以上前に引退しましたが、競馬関係の書籍が2000冊、それ以外のジャンルで1000冊くらいあったでしょうか。

競馬に関しては、およそ世に出ている競馬必勝本を、玉石混淆問わず検証しました。
新橋のJRA広報センターに通い、明治時代の競馬の歴史から検証したものです。
明治時台からの競馬の歴史を調べると、当時、競馬がガチンコの真剣勝負で行われていた故に、馬券が禁止された時代があり、
戦争で軍事費が必要になり、明治天皇の命で競馬が再開された歴史や、なぜ競馬の着順を事前にコントロールする必要があったのかなどが垣間見え、非常に面白いです。

当時は、競馬を研究するのに競馬だけを研究するのではなく、
哲学、歴史、心理学、暗号解読、ゲーム理論、パターン認識、易学、占星術・・・、広く浅く、あらゆるジャンルを吸収しようとし、古本屋めぐりが日課でした。

競馬を生業にする前は、学生時代、パチプロで生計を立て、パンクバンドをやっていたかと思えば、国土交通省管轄の役人となり、コンピュータミュージックでテクノ、エレクトロにカの作曲を趣味としていたり、労働組合で左翼活動するという、はちゃめちゃさ。で、現在は、Webデザイン、プロデュースと、CMSプロデュース等を生業にするという。

「感覚と理論」を両方必要とするもの、「時の運ではなく、頭脳が金に直結する、と錯覚させるもの」に惹かれるのです。
スティーヴ・ジョブズが、アートとテクロのジーの交差点に立つ天才なのに対し、ただのアススペルガー、美学が欠如しているビルゲイツ。
どちらに魅力を感じるかは言うまでもありません。

役人時代に、左翼活動をしてした中で、左翼がの連中がいかにキチ害連中か分かったことが、唯一、役所、左翼というゴミ人間の墓場にいた時間の無駄の中での収穫です。

競馬解析を生業にしていた当初は、裏の仕事として、某会社の社長に雇われ、個人資産と株を競馬で運用するという、小説に出てきそうな秘密の部署に居たこともあります。
そこは、その会社の社員誰も知らない、屋上に向かう隠し部屋にIDカードで入室する場所という。

まぁ色々面白いことがありました。
相場とは全く関係ないので、続きは気が向いたらまたいずれ。

 
ちなみに小生は、相場に関しては15年前から株の信用取引とFXを始めたものの、トレード歴通算1年ちょっとしかないド素人です。

なぜなら、その年月のほとんどの期間を退場していたので。

 だからこそ言えます。
「外れ予想は、己のセンズリ姿だ。キンタマ魂で相場を撃て」